2015-07-23 納豆オン・ザ・サン 朝起きるとダイニングテーブルのいつもの席で1歳になる息子が朝ごはんを食べている。おはようと言うと満面の笑みで僕を幸せな気持ちにさせてくれる。 しかし、この日はいつもと少し違った。荒れている。飛び散った米粒。垂れ流しの味噌汁。そして、納豆にまみれた笑顔。 息子は納豆が好きなのだ。 納豆確かに栄養的にも優れた良い食物だ。しかし、臭い。離れていても漂う納豆臭。納豆オン・ザ・サン。 出勤前に息子の頭をなでた 糸をひく手納豆と愛情のはざまで揺れた。