野田家

野田家の奇妙な日常

ヤバイハワイ-ゆかいな欧米人編-

僕らのハワイも3日目。(1日目→こちら/2日目→こちら
ハワイにはとても太っている人が多い。
「あれって確か、、、KONISHIKI?」みたいな出来事が何度も起きる。


この日は「パラセーリング」というよく分からないイベントが予定されていた。

加藤鷹似の旅行代理店の人は
「ハワァイのぉおパラセィーリンっはぁー超ヤヴァイィっすよぉ!高さが違うっすぅ」
と言っていた。

f:id:neko8bit:20150307214307j:plainここから出発するらしい。
今までのイベントはガイドさんとか受付の人がみんな日本語ほぼ分かる人だったんだけど、この時は受付から皆、ほとんど日本語分からない。

この時、僕は少し気づいてしまった。
(これって日本人はあんまり参加しないイベント)
          ↓
(つまり、陽気でノリノリの欧米人の遊び)
          ↓
(よって、超ヤバい)

そして、僕と嫁は受付でマゴマゴしている内に
半ギレの受付の人に連れられるがままボートに乗り込んだ。



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「イェアアァァッ!ファオ!」
ボートにはノリノリの欧米人2名が場を仕切っていた。

乗船員は3カップル
・僕と嫁
・モデルの様な若い子と金持ちそうなおじさん失楽園なカップル
・総重量200キロくらいのカップル

ボートに乗り込むや否や欧米人が話しかけてきた
「シャシンエスディーニセンエン。イイデスカ!?」

そう。
このボートに乗った人は水を避けてカメラを持って来ない
そこを彼らはビジネスチャンスとしたのだっ!

4GBのSDカードごとくれて2000円
結構良心的な価格である。


そしてボートはどんどん進む
200kカップルの影響でやや傾きながら。


沖に出て最初に200kが飛ぶことになった。
二人同時に飛ぶのだが白人達はベルトを付けた時
「オゥフッ(ヘイ!マジかよ!)」みたいな顔をしたのを僕は見逃さなかった。

果たして飛ぶのだろうか?
縄が切れてハワイの空へ消えて行かないだろうか?
僕は少し不安だった。


しかし。
200kは
見事に離陸。


どんどんどんどん
遠くへ。

まじか。
200kのカップルは米粒のようになってしまった。

どうやらハワイの風にとってはたわいもない重さだったらしい。

となりで嫁は爆笑している。



そして僕らの番が来た。



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僕は思ったさ「打ち上げ花火ってこんな気持ちなのかな」ってね
欧米人達は悪ノリで僕らを一番高く打ち上げていた。
マンションの15階くらいの高さがあったんじゃないだろうか。


しかし悪ノリはまだ終わらない。

f:id:neko8bit:20150307220041j:plainダイブである。
欧米人2人超喜ぶ。

このあと楽しかったのか一度上げて
もう一回落とされた。

 

 

 


あとで撮ってもらった写真をみたらこんなのも写ってた

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さすが欧米人。ノリノリである

 

 

みなさんもハワイの海遊びはぜひパラセーリングをおすすめします。
記憶にも記録にも残りますよ。

 

 

欧米人に弄ばれ
心身ともに疲弊した僕は
飲み物を買おうとABCマートに寄った

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欧米人はどこまでエネルギーをチャージしたいのだ。
見たこと無いモンスターエナジーが沢山あった。
元気になるため、僕はあえてみたことないエナジーを購入した。


帰国後、
調べて分かったのだが外国のエナジー飲料は規制が日本より緩く
チャージ力が半端じゃないそうだ。

僕は、ギンギンになった。
まさに欧米化したのだ!
ほとばしるパッション!アイアムッジェイソンステイサムッ!イイェア!


 

 

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帰り道。
どこかでみたことある赤いゆるキャラがいた。

 

 

f:id:neko8bit:20150307230044j:plain彼はビジネスマンだった。

そう。ここはワイキキ。
赤い着ぐるみひとつで身を立てることが出来る街。

 

 

つづく(次でおわります)